沙亜矢のMTFワールド(強制女性化妄想)

男性から女性への変身・憑依・入替りを題材とした小説を公開していきます。一部18禁の内容を含みますので、ご注意ください。

内緒の趣向



「この子ってどう思う?」
貴史のやつが俺に一枚の写真を見せた。
そこには袴姿の綺麗な女性が写っていた。

写真です♪

「美人じゃん。誰なんだ、この娘?もしかして彼女か?」
そう言うと、嬉しそうな顔になった。

「やけに嬉しそうじゃないか。やっぱり彼女なんだな?」
「いや、そうじゃないんだ。実はそれ、俺、なんだ」
「えっ!嘘だろ?」

俺はもう一度写真の女性の顔を見た。
確かに貴史に見えなくもない。
それにしてもここまで変わるか?

「お姉さんとか妹さんとかじゃないのか?」
「俺に兄弟がいないって、お前、知ってるだろ?」
「確かにそうだったな…。マジでお前なのか?」
「そうだよ。美人だろ?」

確かに美人だ。
それにしても貴史にこんな趣味があったなんて知らなかった。
そのことを告げると、貴史は照れたように言った。
「こんな恰好するなんて初めてだよ。新年になった記念に何か新しいことしようと思って、思いついたのがこれだったんだ」

写真をよーく見た。
すると、こいつの女装姿を直接見たい、そんな欲求を抑え切れなくなってきた。

「なあ、俺の目の前でお前のナマ女装、見せてくれよ」
「お前、気持ち悪いとか思わないのか?」
「どうして?こんなに美人なんだろ?」
「嬉しいこと、言ってくれるな。お前なら理解してくれると思ったよ。それじゃこれから見せてやろう。女装のための道具は揃ってるからな。女装って結構楽しくって、実は今ちょっとはまってるんだ」
「おお、それなら早速頼む」
俺と貴史は一緒に歩き出した。

まだ誰にも話したことのない俺の性的趣向を打ち明けてもいいかもしれない。
純女より女装娘が好きだってことを。
そのとき貴史はどんな反応をするんだろうか。

今年はいい年になりそうだ。


《完》


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