沙亜矢のMTFワールド(強制女性化妄想)

男性から女性への変身・憑依・入替りを題材とした小説を公開していきます。一部18禁の内容を含みますので、ご注意ください。

お呪いの力



俺は目の前の手を見て確信した。
葉子に憑依できたことを。

写真です♪

それを見つけたのは、ほんの偶然だった。
何気なく入った古書店でそれを見つけたのだ。
それとは呪いの本のことだ。

買ったときは「呪(のろ)い」の本だと思っていた。
しかし帰ってから本の中を見て、それが「呪(まじな)い」の本だと知った。

恋愛の成就のお呪いが延々と書かれていた。
恋愛成就なんてどうでもいい。
何となく騙された気分だった。
そんなふうに考えていると、「憑依の呪い」という章を見つけた。

こんなこと、本当にできるわけないだろう。
そうは思うが、憑依ができるかもしれないという魅力に抗うことはできなかった。
頭に好きな女性を思い浮かべて、その呪いを実行した。
目の前が暗転したかと思うと、目の前の手が白く小さな手に変わっていたのだ。

やった、葉子に憑依できたんだ。

葉子になって何をするか、考えるまでもなかった。
俺は邪な欲望のまま行動した。

ひとしきり葉子の身体を楽しんだ後、俺は元に戻った。

今度は誰に憑依しようか。
俺の頭にはいろんな女性の顔が浮かんでいた。

偶然手に入れた本は俺に素晴らしい力を与えてくれた。
これからさらに楽しめそうだ。


《完》


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